CQ育成&スタンプ制作話(仮)

渋谷にあるIT企業"Cyber Quest"の中の人が送る、育成アプリ開発やスタンプ制作の裏話だったりなかったり

【LINEスタンプ】新作スタンプを申請したよ!!

ゲコ原くんpart2、本日は動きがありません。
さすがに3日連続はないのか…。明日に期待します。

さてさて。
本日、新作スタンプを審査に出しました!!出来たてホヤホヤです。もちろん、stampersさんでも公開しておりますので、ぜひLOVEをください。ポチッとください。

『きぐるみやファミリー』

http://www.stampers.me/stamp/6544

今回のスタンプは、ちょっとチャレンジしてます。

f:id:cqblog:20140724192243j:plain

こんなポーズさせたりとか、

f:id:cqblog:20140724192227j:plain
こんなテキスト入れたりとか。

個人的には全然問題ないでしょー!とは思うんですが、天下のLINE様ですから…。あ、このスタンプはID:48600番台です。今月中に50000番台いくんだろうなー。近いうちに、ゲコ2ときぐるみの進捗も、このブログ内でまとめたいと思います。

育成ゲーム『ゲコ原くん ザ・アプリ』は引き続き鋭意開発中です!!もう少々お待ちを!!!(byアプリ部)


---------------------------
昨日、売上表示がおかしい旨の記事を書きましたが、こちらについてLINEさんから公式発表がありましたので、追記しました。バグではなく不正購入の対応とのことで、不具合だなんだと勝手な憶測で書いてしまい、申し訳ありませんでした。
---------------------------

【LINEスタンプ】連日アプデ&管理画面の売上がおかしい…??※追記あり

クリミナル・マインド面白い。
どうも、CQスタンプ部です。

昨日、今日と連日アプデされました『ゲコ原くんpart2』!!
これでトータル4回目。そろそろか…そろそろ来るのか!?巷ではアプデ6回来た、なんてウワサもありますが、次で承認されるって信じてる!!!!

f:id:cqblog:20140723184230p:plain

f:id:cqblog:20140723184240p:plain

 

そういえば、LINEクリエイターズマーケットについて、興味深い記事がありました。

「LINE Creators Market」を知っていますか? - LINEユーザーに聞いてみた (マイナビニュース) - Yahoo!ニュース

以下に記事を一部引用します。

LINEユーザーのスタンプの使用実態について、普段からLINEを使っているマイナビニュース会員にアンケートを実施。今回は、そもそも「LINE Creators Market」の存在を知っているかどうか、そしてクリエイター発のスタンプを購入したことがあるかどうかを聞いてみました。

まずは「LINE Creators Market」を知っているかどうかという質問を投げかけてみたところ、「知っている」と答えた人は回答者全体の17.5%。残りの82.5%の人たちはその存在を知らなかったとのこと。

詳細は記事を読んで頂きたいのですが、クリエイターズマーケットの認知度…凄い低いですよね。ってことは、まだまだ伸びる市場じゃないかと思うのです!!だって買わないのではなく、知らないから買えない人が、まだまだたくさんいるということじゃないですか。

先日、日本テレビさんの「ZIP」でもクリエイターズスタンプが紹介されましたし、芸能人や有名イラストレーターさんも申請中だったりするので、世間への影響力が強い方たちに発信してもらうことで、もっと認知度が上がっていくと思います。

もちろん他力本願だけじゃなく、弊社も少しでも認知度が上がるように頭ひねっていきたいと思います。今、Twitterで「#自分がよく使うLINEスタンプ紹介する」みたいなタグ使って、掘り起こしできないかなーと考えています。まだやってないけど。

 

そういや、ここ数日Twitter上で管理画面の分配金がおかしい報告がたくさん出てます。

 いまだに、LINEさんから公式なアナウンスがないようですが、明らかにバグだと思うので、クリエイター離れを起こさないためにも、早急に改修およびアナウンスして頂けることを切に望んでおります。

 

※7/24追記

売上がおかしい件に関して7/23にLINEより管理画面内にて公式アナウンスがありました。

以下一部引用です

LINE ウェブストアで7月20日から不正に安く商品を購入(プレゼント)する「不正決済」が発生したため、 
以下対応をさせていただきましたのでご報告いたします。 
(中略)
対象の決済をすべてキャンセル、返金させていただき、スタンプを回収させていただきました。 
不正決済による売上があったお客様は、翌日に減算処理がされております。

 推測にも関わらず「明らかにバグ」等と断言してしまい、申し訳ありませんでした。

【LINEスタンプ】キャラ企画編 最終話&重大発表!?

3連休ですね。
どうも、CQスタンプ部です。

ゲコ原くんpart2 は今のところアプデ更新ありません。これ書くと夜にアプデ来そうという淡い期待をしています。

さて。キャラ企画編の最終話でございます。
1話目でキャラ設定を、2話目でカテゴリの選定と進んで、最後はポージングとセリフをどうするか、つまり実際にスタンプを制作する段階です。
これは、もうカテゴリ(挨拶とかアクションとか)が決まっているので、好き勝手にやりたいポーズ・セリフを選びました。…とは言っても以下の点だけは注意しました。

1.ガイドラインに沿うようにする(特に性的・暴力的・政治宗教系)
2.スタンプだけでトークができるようにする

(1)については、どこまで審査が厳しいのかも分からなかったので、かなり柔らかい言い回しにしました。ポーズもそうなんですが、結果として、よく↓のスタンプが通ったなあという感想です。このくらいの表現でもリジェクト対象になったりするようなので。

f:id:cqblog:20140718172736j:plain

(2)は、スタンプひとつひとつで、利用目的を明確にしているというか、具体的なセリフを多く入れました。これは、単に個人的にそういうスタンプのほうが利用頻度が高かったからです。

制作のフローとしては、企画者がエクセルにカテゴリ、セリフ、ポーズの参考画像等を記載して、それを見ながら制作者がラフを描いていくという感じでした。

ポーズに関しては、最終的に制作者が決定することも多々あります。描いていくうちに、なんとなくキャラ設定ができてくるので、そういう時は制作者に任せたほうが、面白いものができたり。このあたりは個人制作とちょっと違うところかもしれません。でも、stampersさん等に先行公開して、周りに聞いたりしてみると、結構制作者と違った意見が返ってくるかもしれないですよ。

f:id:cqblog:20140718172840p:plain

実際の制作進捗表です。セルの色は追加・修正する度に色分けしてたためです。

(画像は弊社の版権ではないため、モザイク処理しています)

ちなみに「ゲコ原くん」という名前(タイトル)は申請直前に決まりました。しかも名付け親は制作者ではなく、デザインチームのリーダーでした。本名も決めてくれました。ありがとう、リーダー!!

さて…、最後に重大発表でございます。個人的に重大です。皆様には対して重大じゃないです。重大重大うるさいな。

なんと「ゲコ原くん」が…ゲームアプリ化いたします!!!
タイトルは『ゲコ原くん ザ・アプリ』(仮題)!!

 f:id:cqblog:20140718173213p:plain

スタンプ部はグラフィックをメインに担当しており、開発はアプリ部が担当しております。多分8月上旬くらいにはリリースできるんじゃないか、できるといいな、できるよね?と思っております。リリース次第、改めて告知させて頂きます!!

それでは、皆様ステキな週末を。

【LINEスタンプ】ゲコ原くん2アプデ&キャラ企画編 2話

まだまだ筋肉痛。
どうも、CQスタンプ部です。

昨日『ゲコ原くんpart2』のアプデこないと愚痴ったら、その夜にアプデされました。

f:id:cqblog:20140715185304p:plain

これで2回目になります。7/9に1回目が来たので、6日間で更新という感じですね。このまま、後3回アプデがあるとすると…リリースは今月末か来月頭くらいでしょうか。最後のほうのアプデだと連日来たりするので、今月中に出せるかも、という期待は若干。

 

そういえば、今日「LINE Creators Marketのはじめかた」というkindle電子書籍が発売されたようです。初期から上位にランクインされている、『もっと私にかまってよ!』の森もり子さん、『強敵出現』『白猫リン』のわくてかラビットさん、『爆笑ピクト』の谷 洋二郎さんといったクリエイターさんの、インタビューも掲載されているそうなので、興味がある方はぜひ!

Amazon.co.jp: LINE Creators Marketのはじめかた (デジタルプラスブックス) 電子書籍: インプレス・デジタルプラス編集部: Kindleストア

amazonに遷移します)

さて、前日に続きキャラ企画編の第2話です。
キャラクタ自体は決まった。じゃあどんなスタンプを作る?という部分です。正直、制作を除けば、ここが一番時間がかかったとこだと思います。どんな方法で進めたかと言うと…。
まず、公式スタンプ(当時は公式しか出てなかったので)で人気があるスタンプをカテゴリ分類していきました。↓こんな感じ。

f:id:cqblog:20140715190111p:plain

(版権の関係上、一部モザイク処理しています)
こんな感じで20スタンプくらい分類しましたね、確か。

なんでこんな事をしたかというと、まだどういうスタンプが人気になるかも分からない状態だったので「満遍なく使える」内容にしようと考えたからです。なので、当時の人気公式スタンプが、どんなカテゴリが多く入っているのかを調べました。

カテゴリの右にある「T」「12345」は、数字部分が、それぞれのスタンプに含まれているカテゴリをカウントして、Tでその数を足してます。トータルで多い(=どのスタンプにも含まれていることが多い)内容をピックアップするためです。

こんな感じでいくつかファイルを作って(サンプル用に画像貼ってて重かったので)、Tの数値が多いものを優先で制作するようにしました。まあ、40種類制作するので「これは自分だけでいいから使いたい!!」というのもある程度入れていますが。

 

さあ、次回は企画編最終回でございます。お楽しみに~。
(果たして楽しみにしている人がいるのだろうか…)

【LINEスタンプ】ゲコ原くんができるまで(キャラ企画編)1話

筋肉痛。
どうも、CQスタンプ部です。

クリエイターズスタンプ、金曜に大規模承認祭りが開催されたようで、今現在5000近くリリースされていますね。ゲコ原2は7/9の1回目アプデ以降何もありません。ですが、27900番台で4回目のアプデまで進まれている方もいらっしゃるようです!!

 羨ましい…。まあ、LINEさんの審査順番が謎なのは今に始まったことではないので、耐えるのみっす。みんなどんどん審査通れーーーー(そしてゲコ原の番になれーーー)!!!!

さ、今回はゲコ原くん誕生秘(密じゃない)話の第1回。
新規でスタンプを作ろうとなった時に、じゃあどんなキャラにするか?となったわけです。ここで少し悩んだんですが、まあ当時は公式スタンプしか出てなかったので、いわゆる世間で認知されている人気キャラしかなかったわけで。方向性とかも全然分からなかったんですよね。

なので、とりあえずキャラクタに関しては、自分が好きなキャラにしよう。という単なる好みで提案しました。この時点では、どの購入層を対象に、とか全然考えてませんでした。本当はダメなんでしょうけどね。自分が欲しいスタンプ作るぜ!で突き進みました。

で、最初のイメージは「鳥獣戯画」のカエル。

f:id:cqblog:20140714175338j:plain

(あれ、もう版権ないから掲載しても大丈夫だよね??)
これにセリフを入れて、ちょっとシュールにしたい、という提案でした。某巨大掲示板でも時折貼られてたコラ画像みたいな感じですね。それが原点です。

そこから、部内でちょこっとMTGして明朝体系のセリフ+ややリアルめのカエル」でいこうという流れになり、完成したのがサラリーマンのゲコ原くんです。

ちなみに、キャラ完成まで、部内でのMTGは1回か2回です。マッハです。

次回はネタ決めについてお送りしますよー。

【LINEスタンプ】ゲコ原くんができるまで(企画編)プロローグ

ご無沙汰しております。
どうも、CQスタンプ部です。

サボってたわけじゃないんですよ。ええ。
一生懸命働いてたんです。本当だってば。

少し離れている間に、クリエイターズスタンプもどんどんと新着が増え、ついに4500セットに迫ろうとしている勢いですね。
ゲコ原くんpart2』ですが、ようやく7/9に1回目のアップデートが来ました!!

f:id:cqblog:20140711145712p:plain
現在の進捗はこんな感じです。
6/11 申請(審査待ち)
6/30 審査中
7/9 1回目アップデート

アプデまで1ヶ月。もし5回アプデコースだと、あと1ヶ月は出ない感じですかね、これ。随時進捗はご報告したいと思います。

さて、LINEスタンプでも配信しております『ゾビンソンクルイソー』と『グソくん』ですが、ゲームアプリの配信が開始いたしました!!!こちらは無料なので、ぜひ遊んでみてください。

f:id:cqblog:20140711145734p:plain   f:id:cqblog:20140711145751p:plain

f:id:cqblog:20140711150705p:plain   f:id:cqblog:20140711150705p:plain

f:id:cqblog:20140711150715p:plain   f:id:cqblog:20140711150715p:plain

 

で、ゲームアプリとして現在、上記2本と『くまたろクライシス』をリリースしていますが、実は企画の順番は逆でした。つまり、この3つに関してはゲーム用に既にキャラがあったんですね。なので、LINEスタンプ用として企画したキャラクタは『ゲコ原くん』と『うぴこ』の2つなんです。

LINEスタンプ用のキャラと既存キャラの大きな違いとして、元々設定されている性格や世界観にこだわらずに制作ができるということがあります。LINEスタンプでは「伝えやすい」ことに重点がおかれることに対して、寡黙だったり無表情のキャラをどこまで崩していいのか、というのは、クリエイター側としてはとても難しいところです。既存キャラが、自由に動けるような(ストーリーや世界観に縛られにくい)キャラだと、あまり問題がないかもしれないですが…。

今回の『ゲコ原くん』に関しては、既存のキャラではなかったという部分で、世界観を自由に設定して描けたことが、プラスに作用したのかな、と思っております。

次回は、ゲコ原くんの誕生秘話(全然秘密じゃないけど)をお送りいたします!!

【LINEスタンプ】日本or海外?人気スタンプの傾向

喉すっきりしない飴。
どうも、CQスタンプ部です。

前回の記事で、日本の人気ランキングだけでは売上を推測できない的な話を書きましたが、クリエイターさんが悩むのは、どの国の市場を狙うかということだと思います。
そりゃあ、ねこパラ~ショコラ&バニラさんのように「全世界で上位!!」といけばいいですが、どうやら日本と海外では人気スタンプの傾向が違うようですので、登録ユーザー数が1,000万人を超えている国のランキングをいくつか掲載します。

ちょっと古い記事(2014年4月)ですが登録ユーザー数が1,000万人を超えているのは以下の国となっています。

日本 約5,000万人
タイ 約2,400万人
インドネシア 約2,000万人
インド 約1,800万人
台湾 約1,700万人
スペイン 約1,600万人
韓国 約1,000万人
マレーシア 約1,000万人
アメリカ 約1,000万人
メキシコ 約1,000万人
【参照サイト】http://internetcom.jp/busnews/20140402/6.html

 ■ランキング(7/4時点)

タイ

f:id:cqblog:20140704191538p:plain

インドネシア

f:id:cqblog:20140704191603p:plain

スペイン

f:id:cqblog:20140704191646p:plain

韓国

f:id:cqblog:20140704191705p:plain

アメリカ

f:id:cqblog:20140704191723p:plain

画質悪いのは圧縮間違えたからです、ごめんなさい。でもやり直すのめんd(ry

5ヶ国ではあまり参考にならないかもしれませんが、日本では線が歪んでるようなシュールなものだったり、セリフを多用しているスタンプが好まれ、海外では柔らかいフォルム、歪みのない綺麗な線のキャラ、可愛らしい少年少女のスタンプが好まれるようです。

日本では「ざっくぅ」がリリース直後で首位を獲るなど、認知度とクオリティを兼ね備えた強力なキャラも出現しているので、あえて海外狙いというチャレンジも面白いかもしれません。